病院に行った

アス夫さんは今朝、シャワーから上がって来ると「病院にも行きたくなくなった」と言い出した。

［えー？それは困るぅ…］という気持ちを隠して「そうか、嫌になっちゃったか。じゃあ、夢子が一緒に行ってあげようか？」と言ってみた。黙っていたので「大丈夫だよ、夢子と一緒なら心配ないよ。一緒に行こ」と続けたら…「いい、1人で行ける」と言った。やった！

実は…今日はマンションの管理組合の総会があって、昨日アス夫さんが病院に行くと言った時に「午前中は総会があるから、診察は午後でいいやろ？」と訊いたら「俺より総会の方が大事なんか？会社にも行けないくらいの緊急事態なんやで！」と腹を立ててしまったんです。

病院は午後もやっているけれど総会は午前中と決まっているし、欠席すればみんなに迷惑が掛かるし、信用も無くなる。第一、今回の総会は重大な決議があるから、欠席したくないのです。それを「俺より大事なのか？」なんて、本当に自己チュー。午後から会社に行かなきゃいけないわけでもないし。

でもきっと、病院に行きたくなくなったのはそのせいなんだろうな…と思ったので、「一緒に行こう」と言ってみたのです。それでも病院には行かないと言われたら、総会にも行けずに最悪な気持ちになるところでした。

で、病院の近くまで車で送り、私は戻って総会へ。アス夫さんは思ったより早く順番が回ってきてちょっとご機嫌になり、先生と話をしてすっきりしたのか良い感じで1人でうちに帰り、新しいお薬を飲んで落ち着いていました。

今回は、いつものお薬に加えて、2種類の抗不安薬と睡眠薬が出されていました。睡眠薬は前にも処方されていたもので「飲んでも目が覚めるからこんなん飲まん！」と言って途中で止めたのと同じお薬でしたが、「これで朝までぐっすり眠れるかなぁ？」とちょっと嬉しそうに飲んで寝ました。

そうそう、来週も1週間会社を休んだ方が良いと言われたらしいです。本当に休むつもりなのか尋ねたら「上司にメールしたけどまだ返事が無い。月末やから会社としては休んで欲しくないやろけど」とのこと。もうメールしたんかい！休む気満々やん！