アス夫と共に暮らすために

yahoo!ブログから引っ越しました

改めて読み直し

久しぶりにこの本を出してきて読んだ。

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この本はとってもわかりやすく書かれている。アス夫さんのアスペを確信してから読み始めた発達障害関連の本の中で、1番わかりやすく納得ができた本。2016年に出版されたものだけれど、アスペルガーADHDについて書かれたもので、はっきりとしたその特性や対処法が書かれているので、発達障害と診断されていない人でも何かの症状が出ている人にとって役に立つ本だと思う。

私はこの本をアス夫さんを知るために、そして…この本を「私のトリセツ」とアス夫さんに見せることによってアス夫さんが自分のアスペに気付いてくれれば…と期待して買った。…その期待にはまだ応えてもらえてないけれど…アス夫さんは基本、人に興味がないからね…。


で、読み返してみたんだけれど、『アスペルガー』の部分よりも『ADHD』の部分に新しい発見があった。『ADHD』は自分のことだし、自分に合っている特性(主に不注意)のところだけ参考にしていたけれど、その他のところに「もしかしてアス夫さんのアレはADHDの特性か?」と思う特性を見つけたんです。

私には無いから『アスペの特性』だと思っていた特性が、実はADHDのものだったとは…!と目から鱗。…思い込みには気を付けなければ!と反省しました。今までの私自身のブログの中にもその間違いはあったはずだし、間違った見解でコメントを入れて混乱させてしまった方々には、本当に申し訳ない事をしました。


その、アス夫さんが併せ持つADHDの特性とは『衝動性』。目先の欲求を抑えられない。これがアル中になる原因にもなっているし、計画的にお金が使えない原因にもなっているようです。

ツナさんのところのアキラさんもそうなんだけど、借金問題はアスペのあるある話だからてっきりアスペの特性だと思い込んでいた。

でも…アスペな人に起こっていても、それはADHDの衝動的な特性がきっかけになっているようです。

・欲しくなるとやめられない
・待てない
・衝動買い
・衝動買いにより快感を得る
・計画的な貯金や返済ができない
・覚えていられない
・支払いを後回しにして忘れる
これらは全てADHDの特性で、アスペの特性ではないようです。

そして、アスペではない人なら『お金にだらしがない人』『飲みグセの悪い人』で済んでしまい、発達障害ADHD)との関連性を指摘されることが少ないんだと思う。

しかしこれにプラス、アスペの特性である
・状況を読めない
・人に相談しない
・先の見通しが立てられない
・騙されやすい
・被害妄想が激しい
・人のせいにする
・頑固
などが絡み合って問題がこじれたり大ごとになったりするから、アスペの問題だと思われるのでしょう。


自分に関係の無いところの『ADHDの特性』をちゃんと読んで理解したら、他の人の書いている『アスペの特徴』や『アスペあるある』の中にも「それ、アスペじゃなくてADHDの特性だよ」というものが見えてきた。

でも…アスペの特性が強いばかりに、ADHDの特性なのに「だからアスペは…」と言われたりするのはかわいそうだな…と思った。

私もその1人で…自分がADHDグループのADDのくせにその特性をアスペのものだと思い込んで「アスペと一緒にしないでくれる?」と思う事が何度かあった事を反省している次第です。


そんな風に、わかりにくかったり認識しにくかったりする上に、2つの障害が重複して診断されなければならないところをどちらかだけ診断されてしまったりすることもあって、余計に誤認されるんだと思う。

当事者がこうなんだから、該当しない人が正しく認識できなくて当然か…!


その上、今、受けている発達障害セミナーが進むにつれて、こんなにはっきりと症状が出ていてADDだと公言している私も、もしかして病院に行ったら診断付かないのか?と思い始めたりしているところです。その話はまた後日…。